Global Indian International Schoolを見学

Global Indian International Schoolグローバル・インディアン・インターナショナルスクール)クアラルンプールキャンパスを見学してきました 。

Global Indian International School(グローバル・インディアン・インターナショナルスクール)

マレーシアのインターナショナルスクールの中で、クアラルンプールの中心地にあり電車での通学が可能な学校です。

GIISは、シンガポールで2002年に設立されて以来、アジアを中心に7カ国、21のキャンパスがあるインターナショナルスクールで、日本にもGIIS東京キャンパスがあります。

本部のあるシンガポールをはじめ、マレーシア(クアラルンプール)、インド(ハイデラバード、プネ、スラト、アーメダバード、ノイダ、バンガロール、インドール)、UAE(アブダビ、ドバイ)、タイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン市)、日本(東京)に学校があるため、アジアでの転勤が多い、また日本に帰国予定、他の国にも移住したい、という方は同じ教育を他の国でも受けることが出来ます。

3〜18歳の子供を受け入れており、幼児園ではモンテッソーリメソッド、小学生からはインド教育カリキュラムと英国式カリキュラムのどちらかが選べます。

教育に力を入れており、幼稚園年長から高校卒業までの13年間(K-12)において優れた教育をしているとして、国内外から100を超える賞を受け、世界で最多の受賞歴を持っています。

Global Indian International School 学校ホームページ

教育理念

1.トップクラスの教育、協同的でプロジェクトベースの学習
2.創造性、発明、問題解決の力
3.起業家精神、リーダーシップ形成
4.世界的な価値観、倫理観、規律
5.コミュニティーとの関係性、思いやりと維持
6.生活スキル、キャリアや職業のための能力
7.人格形成、スピーチおよび演劇
8.デジタル、ビジュアルアート
9.スポーツ、良好な健康状態

カリキュラム

国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)、ケンブリッジIGCSE、中等教育中央委員会(CBSE)、グローバル・モンテッソーリ・プラス・プログラムなど、様々なカリキュラムを導入。

学費

インド教育カリキュラムと英国式カリキュラムで価格が違います。
こちらは英国式カリキュラムの価格になります。

申込料(返金不可):RM500(約約15,000円)
GIIS料金(返金不可):1年当たりRM245(約7,000円)
保険金(返金不可):1年当たりRM63.6(約2,000円)

レベル入学金
(入学時のみ。返金不可)
デポジット
(返金可能)
学費
(1学期間)
活動費
(1学期間)
入学金、申込料、デポジットを除く学期ごとに支払う合計金額
幼稚園(KG1〜KG2)RM2,888(約8万円)RM5,500(約15万円)RM4,252(約12万円)RM762(約2万円)RM5322.6(約15万円)
1〜2年生RM6,354(約17万円)RM5,500(約15万円)RM4,533(約13万円)RM17,88(約5万円)RM6629.6(約18万円)
3〜4年生RM6,354(約17万円)RM5,500(約15万円)RM5,037(約14万円)RM17,88(約5万円)RM7133.6(約20万円)
5〜6年生RM6,354(約17万円)RM5,500(約15万円)RM11,000(約30万円)RM17,88(約5万円)RM8140.6(約22万円)
7年生RM6,296(約17万円)RM10,000(約27万円)RM6,550(約18万円)RM3,119(約9万円)RM9977.6(約27万円)
8年生RM5,830(約16万円)RM10,000(約27万円)RM6,816(約18万円)RM2,880(約8万円)RM10012.6(約28万円)
9年生RM5,830(約16万円)RM10,000(約27万円)RM7,856(約22万円)RM2,880(約8万円)RM11052.6(約30万円)
10〜11年生RM5,830(約16万円)RM10,000(約27万円)RM8,608(約24万円)RM2,880(約8万円)RM11804.6(約32万円)
  • 学校の学年度は、ケンブリッジカリキュラムでは9月1日から、CBSEでは4月1日から始まります。
  • 3学期制で学期の開始時に合計金額を支払います。
  • 料金が支払期日までに支払われない場合、遅延支払手数料が請求され、学校の生徒管理システムへのアクセスや学生のビザのキャンセルなどが停止する場合があります。
  • GISSの生徒でなくなったときにデポジットは返金されます。
  • 生徒が学校を退学する際は3ヶ月前に通知してください。なんらかの理由(両親の転勤を含む)で子供が学校に物理的に出席できない場合や早めに退学しなければならない場合、3か月間の料金を支払うものとします。 
  • 学費は小切手、銀行振込、クレジットカード、インターネットから支払えます。

参考までに、GIIS東京キャンパスの学費も掲載しておきます。

申込料(返金不可):17,315円(税込)
設備費:1学期あたり30,705円(税込)

レベル学費
(1学期間)
シャトルサービス
(1学期間)
入学金、申込料を除く学期ごとに支払う合計金額
保育園  251,728円(税込)32,920円(税込)315,353円(税込)
幼稚園(KG1〜KG2)278,509円(税込)32,920円(税込)342,134円(税込)
1〜3年生305,289円(税込)32,920円(税込)368,914円(税込)
4〜5年生
6〜8年生332,065円(税込)47,129円(税込)409,899円(税込)
9〜10年生369,556円(税込)47,129円(税込)447,390円(税込)
11〜12年生424,987円(税込)47,129円(税込)502,821円(税込)

入学金と4〜5年生の学費の記載はありませんでしたが、東京キャンパスの方が全体的に高いようなので、同じ学校でも地域によって学費に差はありそうです。

見学したクアラルンプール キャンパスについて

 KLセントラル駅から歩いて行けるGIISクアラルンプールキャンパス。学校は2006年に設立され、2009年に新校舎が出来、現在はその新校舎のみのようです。

現在、約1250人の学生を受け入れていて、そのうち約1000人がCBSEカリキュラムのインド人またはインド系マレー人で、残りの約250人がケンブリッジカリキュラムだそうで、日本人学生はいないとのことです。

場所

 KLセントラル駅から徒歩10分ほどのブリックフィールズにあります。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は tenby1.jpg です

アラルンプールの真ん中で車がなくても生活は可能な地域ですが、めちゃめちゃインド街です。建物も景観も主に住んでる人もインドです。
観光では良さそうですが、日本人は居住区としてはあまり向いてないのではないかと思います。

スクールバスも結構遠くまで出ているので、棲むのであれば閑静な住宅街やコンドミニアム の方が良いのではないかと思います。

見学した感想

がっつりインド系の学校のため、10月末はディパバリ休みのため構内は全く見られず…。

校舎はカラフルでおしゃれな建物、施設も充実していると伺ったのですが、このカラフルな校舎を使ってるのはCBSEカリキュラムの子たちで、その10分の1くらいの大きさの端っこの建物に250人の英国式カリキュラムの子たちがいるそうで、その時点で「あ、うちはここではないな」と思ってしましました(汗)

事前に伺ってはいましたが、学校のある場所もTHEインドでしたが、学校もTHEインドでした(笑)
なので学力には結構厳しく、入学適性テストはしっかりあり、英語は親子とも出来て当たり前と言った雰囲気で学級調整も全然あるそうです。

”車がないので電車が使えるところがいい”と留学候補に入れて見学しましたが、実際マレーシアに行ってみると「Grabがあれば自家用車はいらないな」と思ったので、どうしても駅の近くや繁華街が良いいというわけではない限り、ここでなくてもいいかなという感想です。

1番の魅力は東京にも学校があることかなと思います。
私も5年前後くらいで日本に帰ってこようかなと思っているので(予定は未定なので状況次第ですが)、日本に帰ってきても同じカリキュラムの学校に通うことが出来たり、アジアであればたくさんのキャンパスがあるので、東南アジア転勤族でインター校に通わせたい家庭は手続き等々も楽になるかもしれません。

説明してくれていた先生は「マレーシアのインターナショナルスクールだったらうちほどいい学校はないわ!」と言っていたり、見学後に丁寧にメールを送ってくれたり、教育熱心そうな学校だなという印象を受けました。

↓親子移住に必要な保護者ビザ取得についてはこちらのブログで詳しくまとめてあります↓

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