先日、マレーシアのインターナショナルスクールを見学した際、ビザについて詳しく聞いてきたのでまとめておきます。
条件さえ満たせば、シングル家庭でもちゃんとビザを発行してもらえますよ。
※私の解釈違いがあったり、学校によって多少変わると思いますので、申請の際はきちんと学校にご確認ください。
マレーシアの学生ビザ(Student Pass)申請方法
教育省(MOE)認定証明書
留学先の審査に合格した場合、マレーシアの教育省変わり留学の認定証明書を代理申請します。
この手続き完了までは提出日から最長3週間程度かかります。
証明書取得の手続きに必要な書類
- 両親のパスポートの個人詳細ページとビザのコピー
- 学生のパスポートの個人詳細ページとビザのコピー
- パスポートサイズの写真1枚
- 学校からのオファーレターのコピー
学生ビザ申請の手続き
マレーシア教育省から留学認定証明書を受け取ったら、マレーシア入国管理局で学生ビザの申請をします。
この手続き完了までは提出日から最長3週間程度かかります。
証明書取得の手続きに必要な書類
- パスポートサイズの写真3枚
- 学生のパスポート原本
- 学生のパスポート全てのページのコピー
- 学生の出生証明書のコピー(大使館にて英訳発行されたもの)
- 両親の結婚証明書(大使館にて英訳発行されたもの)
- 学校からのオファーレター
- 両親のパスポート 個人詳細ページ・ビザ・入国スタンプページのコピー
- 父親または母親のマレーシアICのコピー
- 申請者の医療保険契約書のコピー(入院と外科保険)
- パーソナルボンド(保証人)
- 申請料
特殊な家庭の場合
A.ガーディアンシップ
学生が後見人の場合は、後見人のパスポート 個人詳細ページとビザ、発行されたガーディアン証明書のコピーが必要になります。
B.養子
学生が養子の場合は養子縁組証明書と両親の結婚証明書のコピーが必要になります。
(どちらも大使館にて英訳発行されたもの)
C.ひとり親家庭(離婚)
両親が離婚した場合は、離婚証明書、監護権証明書のコピーが必要になります。(どちらも大使館にて英訳発行されたもの)
また、ひとり親の場合は財政状況の証明が必要になり、銀行の取引明細書または銀行通帳のページ(英語に翻訳し通貨をマレーシアリンギットに変換)のコピーが必要になります。
D.ひとり親家庭(死別)
いずれかの親が亡くなった場合は、死亡証明書のコピーが必要になります。(大使館にて英訳発行されたもの)
また、ひとり親の場合は財政状況の証明が必要になり、銀行の取引明細書または銀行通帳のページ(英語に翻訳し通貨をマレーシアリンギットに変換)のコピーが必要になります。
マレーシアのガーディアンビザ(Guardian Pass)申請方法
マレーシアに滞在できる外国人留学生の特定の家族は、留学する学生に同行することができます。
Student Passの有効期限に応じで12ヶ月、申請できるのは学生一人につき1名です。
同行できる家族
- 生徒の両親(母親優先)
- 法的に任命された
- 兄弟(4歳未満)
以上の家族のガーディアンビザの申請は、生徒の学生ビザがパスポートに承認されたのちに行います。
この手続き完了までは、さらに2〜3週間程度かかります。
ガーディアンビザ申請に必要な書類
- パスポートサイズの写真3枚
- 指定された保護者のパスポート原本
- 指定された保護者のパスポート全てのページのコピー
- 学校からのオファーレター
- 両親の結婚証明書(大使館にて英訳発行されたもの)
- 子供の出生証明書のコピー(大使館にて英訳発行されたもの)
- 配偶者のパスポートの個人詳細ページとビザのコピー
- マレーシアICのコピー
- 学生が後見人の場合は、後見人のパスポートの個人詳細ページとビザ、発行されたガーディアン証明書のコピーが必要になります。
- 学生が養子の場合は養子縁組証明書と両親の結婚証明書のコピーが必要になります。(どちらも大使館にて英訳発行されたもの)
- 両親が離婚した場合は、離婚証明書、監護権証明書のコピーが必要になります。(すべて大使館にて英訳発行されたもの)
- 配偶者が亡くなった場合は、死亡証明書のコピーが必要になります。(大使館にて英訳発行されたもの)
- 財政状況の証明に銀行の取引明細書または銀行通帳のページ(英語に翻訳し通貨をマレーシアリンギットに変換)のコピーが必要になります。
- 申請者の医療保険契約書のコピー(入院と外科保険)
- パーソナルボンド(保証人)
- 申請料
ビザの申請に関する注意事項
・学生ビザ・ガーディアンビザは入国管理局によってパスポートに承認され、有効期限は1年となります。
・既存のビザが執行する60営業日前には上記の書類を学校事務局に提出してください。
・申請のサポートは学校側で行ってくれますが、提出書類に不備があった場合は申請に時間がかかる場合があります。
また、学校はビザ取得の保証はしていませんのでご注意ください。
・学校に対して未払いなく、すべての料金が支払われている場合のみ受理されます。
・学年度中の総授業日数の出席率が90%未満の場合、学生ビザの更新ができません。(医療欠席や緊急事態は除く)
・ビザ申請の際、不正があった場合は将来マレーシアに再入国する際に問題が発生する可能性があります。
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